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20171019

Films depicting fashion / ファッションデザイナー、ファッション業界を描いた映画

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□「パーソナルショッパー(PERSONAL SHOPPER)」(2016・仏/105min)
初公開はベルギー。



□「ネオン・デーモン(NEON DEMON)」(2016・仏 米 デンマーク/118min)

ドライヴ』で知られるニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Winding Refn)監督作品。ロサンゼルスのファッション業界を舞台に、美にとりつかれた女性たちの飽くなき欲望を描き出す。

抽象性高くおしゃれにダークにしようとして大外ししている作品。失敗の度合いから、ヨーロッパ版の『ヘルタースケルター』だなと思った。

本編「ネオン・デーモン
DVD「ネオン・デーモン



□「ズーランダー2(ZOOLANDER2)」(2016・米/102min)

ベン・スティラー(Benjamin Edward Stiller)が手がける大ヒットコメディ映画第2弾はペネロペ・クルスがマドンナ役。落ち目の元トップモデルのデレクとハンセルは、またもファッション界を舞台にした騒動に巻き込まれていく。

アナ・ウインター、バレンチノ、マーク・ジェイコブスやトミー・ヒルフィガーなど、ファッション界の重鎮が本人役でカメオ出演しているのが見どころのひとつ。

本編「ズーランダー2」amazon video



□「マイ・インターン(THE INTERN)」(2015・米/121min)

ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして、仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像のジュールズ(アン・ハサウェイ)。シニアインターンとして、40歳年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社に来ることになり……。

あらすじやキャストから想像できるそのままの作品。快適に観ることができる。

本編「マイ・インターン」amazon video
DVD「マイ・インターン



□「シャネル & ストラヴィンスキー(COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY)」(2009・米/119min)

1913年のパリを舞台に、ファッション界で成功をおさめたデザイナーのシャネル(アナ・ムグラリス)と、ロシア革命により国外退去し貧窮した名作曲家ストラヴィンスキー(マッツ・ミケルセン)との出会いと恋を描く。

2008年から2010年につくられたシャネルを描いた映画のなかでは、もっともセンスがよく面白い。



□「ココ・アヴァン・シャネル(COCO AVANT CHANEL)」(2009・米/110min)
『アメリ』で日本でも一躍人気女優となったオドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)の主演。

2008年から2010年に公開されたシャネル関連の映画作品のなかで脚本では圧倒的に劣るが、オドレイ・トトゥが主演で、シャネルが衣装提供をしているということで、最も強いプロモーシンができていた。

本編「ココ・アヴァン・シャネル
DVD「ココ・アヴァン・シャネル



□「ココ・シャネル(COCO CHANEL)」(2008・仏 米 伊/138min)
シャネルの半生を描く伝記ドラマ。第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想する2部構成。シャネル役は、シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)。

ビンテージの宝石やバッグなど、それぞれの時代のファッションにも注目。



□「イブ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(2014・仏/106min)

2008年に亡くなったモードの帝王、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)。作品は1958年より始まり、中産階級出身の天才ファッションデザイナーのイブが、自身のブランドを立ち上げ隆盛を極めていくさまと、彼の宿命的なビジネス・パートナーであり、恋人でもあったピエール・ベルジェ(Pierre Berge)との出会いが描かれる。イヴ役を本物そっくりに演じたのはピエール・ニネ(Pierre Niney)。

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□「ファクトリー・ガール(FACTORY GIRL) 」(2006・米/91min)
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が寵愛した実在のミューズ、イーディ・セジウィック(Edie Sedgwick)の激動の人生を描いた伝記ドラマ。シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ヘイデン・クリステンセンほか出演。1960年代モードの頂点にあったイーディのファッションも見どころ。

DVD「ファクトリー・ガール



□「プラダを着た悪魔(THE DEVIL WEARS PRADA)」(2006・米/110min)
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をパトリシア・フィールド(Patricia Field)が手がけたハイブランドのスタイリングでコミカルに見せている。

モードのカリスマのもとでファッションセンスゼロのヒロインが洗練されていくベタベタな成長物語は日曜夜におすすめの作品。

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DVD「プラダを着た悪魔



□「ズーランダー」(2001・米/89min)

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DVD「ズーランダー



□「ジア 裸のスーパーモデル」(1998・米)
トップモデルとして一時期ファッション界に君臨した実在のモデルであるジア・キャランジの波乱に満ちた人生を、アンジェリーナ・ジョリーが熱演。多くのデザイナーに寵愛を受け華やかなファッションの世界でトップに立ちながらも、心の痛みや孤独から逃れるためドラッグや乱れた性に溺れていき、やがて再起不能なまでの薬物依存症になって落ちていくさまが悲劇的に描かれる。

DVD「ジア 裸のスーパーモデル



□「プレタポルテ」(1994・米)
パリコレを舞台にファッション業界を風刺した作品。ファッションショーに客としてやってきたプレタポルテ協会会長(マルチェロ・マストロヤンニ)が殺人事件に巻き込まれる。往年の名女優ソフィア・ローレンも出演。



□「ココ・シャネル(CHANEL SOLOTARIE)」(1981・仏 英/110min)ファッション界でトップにのぼりつめた女流デザイナーの草分け的存在であるシャネルをマリー=フランス・ピジェ(Marie-France Pisier)主演で描いた伝記的作品。1920年代早期のシャネルのキャリアと、彼女を取り巻く男性たちとの関係を描く。



□「パリの恋人(FUNNY FACE)」(1957・米/103min)
オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)主演のミュージカル。カメラマンにスカウトされ、パリでモデルとなった女性の恋を華やかな歌と踊りを交えて描き出す。『雨に唄えば』『シャレード』のスタンリー・ドーネン()監督。共演はフレッド・アステア(Fred Astaire)。ファッションフォトの名手リチャード・アヴェドンが手掛けたポップなビジュアルにも注目。

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DVD「パリの恋人